11月末の統一地方選「中国の介入防止を徹底」=頼行政院長/台湾

【政治】 2018/08/13 18:02 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
頼清徳氏

頼清徳氏

(台北 13日 中央社)頼清徳行政院長(首相)は13日、選挙不正の調査に関する座談会に出席し、11月24日に実施される統一地方選挙について、「公平、平安」の2大目標を掲げ、クリーンな選挙を目指す方針を示すとともに、中国による選挙への介入防止を徹底すると述べた。虚偽報道の拡散にも注意を払うとしている。

座談会は最高検察署が警政署(警察庁に相当)で開いた。蔡清祥法務部長(法相)や徐国勇内政部長(内相)、江恵民検察総長(検事総長)らも出席した。

蔡法務部長は、中国がさまざまな方法で選挙への介入を図っていることを指摘。選挙の立候補者や支援者などが中国へ旅行する際、航空券代について表向きは自己負担となっていても、現地に到着した後で費用が支給されるケースがあると述べた。また、暴力団組織や事実と異なる報道などによる選挙妨害の取り締まりにも力を入れるよう呼び掛けた。

今回の統一地方選では、公民投票(国民投票、住民投票)が同時に行われる見通し。頼行政院長はこのことに言及し、中央選挙委員会にスムーズに作業を行うよう要請した。

(王揚宇/編集:楊千慧)