攻撃ヘリ「アパッチ」作戦部隊編成 台湾初の女性操縦士所属

【政治】 2018/07/17 14:14 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
攻撃ヘリ「アパッチ」操縦士の楊韻セン少佐

攻撃ヘリ「アパッチ」操縦士の楊韻セン少佐

(台北 17日 中央社)攻撃ヘリコプター「アパッチ」の作戦部隊の編成セレモニーが17日、陸軍航空特戦指揮部第601旅団(桃園市)で行われた。作戦部隊の編成は昨年に続き2個目。完全運用能力を獲得したことになる。部隊には台湾初の女性操縦士も所属している。

台湾は米国からアパッチ30機を購入。2013年12月に初めて受領し、同年以降、選抜した隊員に対し各種訓練を行っていた。30機中1機は墜落事故により大破したため、残るは29機。

女性操縦士の楊韻セン少校(少佐)は、多用途ヘリコプターUH1Hの操縦士だった父親の影響で陸軍に入隊。父親と同様、UH1Hの操縦士になった。アパッチとUH1Hでは座席の配列やエンジン、火器管制システムの有無など大きな違いがあり、訓練の上では困難があったという。だが「男性ができるなら、私もできる」と自分に言い聞かせ、家族や友人、上司などの励ましの下、アパッチの操縦士になるという目標を達成した。(セン=王へんに旋)

式典では蔡英文総統が編成を宣言し、部隊を閲兵した。

(游凱翔/編集:名切千絵)