エスワティニで台湾の大使が倒れる アフリカ唯一の国交樹立国

【政治】 2018/06/26 18:57 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
エスワティニ駐在の中華民国(台湾)大使、陳経銓氏=資料写真

エスワティニ駐在の中華民国(台湾)大使、陳経銓氏=資料写真

(台北 26日 中央社)アフリカ南部のエスワティニ(旧スワジランド)で中華民国(台湾)大使の陳経銓氏がこのほど、執務室で倒れ、現在は南アフリカの病院で治療を受けていることが分かった。外交部(外務省)が26日明らかにした。

エスワティニはアフリカで唯一、台湾と外交関係を持つ国。外交部の李憲章報道官によると、陳氏の病状に国王ムスワティ3世が大きな関心を寄せている。南アフリカの病院への転院も国王が進んで手配したという。

陳氏は2013年から駐エスワティニ大使を務めている。

中国大陸は先月下旬、台湾と外交関係を結んでいた西アフリカ・ブルキナファソとの国交を回復したばかり。エスワティニにも台湾との断交を呼び掛けているが、ムスワティ3世は今月上旬に訪台し、蔡英文総統と首脳会談を行うなど両国の友好関係を深めた。

(侯姿瑩/編集:羅友辰)