国産高等練習機、6月にも組み立てへ 2020年初飛行目指す/台湾

【政治】 2018/04/17 17:10文字サイズ:字級縮小字級放大
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高等練習機製造へ決起集会を行った漢翔航空工業の社員ら=資料写真(同社提供)

高等練習機製造へ決起集会を行った漢翔航空工業の社員ら=資料写真(同社提供)

(台北 17日 中央社)航空機製造を手掛ける漢翔航空工業(台中市)は昨年から製造を進めている新型高等練習機の組み立て作業を今年6月にも開始する。同社幹部が明らかにした。2020年の初飛行に向け着々と準備を進めている。

同社は昨年4月、国防部(国防省)傘下の研究機関、国家中山科学研究院と高等練習機66機の製造に関する契約を締結。製造費は686億台湾元(約2500億円)が計上されている。同院は2019年にも試作機を完成させ、2026年までに旧型機と置き換える方針を示している。

同社幹部によれば、計画の現時点での進捗状況は約25%。今年は設計図を完成させるほか、組み立て作業の生産ラインの準備や部品の調達を進める方針だという。

同社は国産戦闘機「経国号」の開発、製造を手掛けた経験を持つ。練習機の製造のほか、空軍の主力戦闘機F16の改修も担当している。

(韋枢/編集:楊千慧)

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