蔡総統が陳菊氏の総統府秘書長就任を正式発表/台湾

【政治】 2018/04/11 17:45文字サイズ:字級縮小字級放大
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陳菊・高雄市長(左)の肩に手を置く蔡英文総統

陳菊・高雄市長(左)の肩に手を置く蔡英文総統

(台北 11日 中央社)蔡英文総統は11日、陳菊・高雄市長の総統府秘書長(官房長官に相当)就任を正式に発表した。記者会見が総統府で開かれ、あいさつを行った蔡総統は、陳氏の高雄市長としての活躍や実績をたたえた上で、豊富な経験と高い名声を生かし、全力で政権を支えてくれるだろうと熱い期待を示した。

蔡総統は、国家が改革の真っ最中にあることに触れながら、この重要な時期において陳氏の協力が必要だと強調。今回の人事は一定期間の交渉を経た上での決断だったと明かし、陳氏が市長としての任期を終えた後、政界引退を示唆していたにもかかわらず自身の考えに賛同を示した上で就任に同意したことを説明した。陳氏について「最も頼りになる支え」と紹介するなど、信頼の厚さをにじませた。

陳氏は、高雄市長を務めた12年間、地震やガス爆発などの試練がありながらも、市民は信頼や支持を寄せてくれたと振り返った。また、自身が高雄を離れることになった際にも多くの市民が理解を示してくれたとして感謝を述べた。

総統府秘書長は前任の呉ショウ燮氏が2月下旬の内閣改造で外交部長(外相)に就任して以降、劉建忻副秘書長が代理を務めていた。陳氏の就任は今月下旬になる見通し。(ショウ=金へんにりっとう)

(呂欣ケイ/編集:楊千慧)

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