「台湾独立に向けた住民投票実施を」新たな政治団体発足 会見に李登輝氏

【政治】 2018/04/07 18:27 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
政治団体「喜楽島連盟」の発足記者会見に出席する李登輝元総統

政治団体「喜楽島連盟」の発足記者会見に出席する李登輝元総統

(高雄 7日 中央社)台湾独立に向けた公民投票(国民投票、住民投票)の実施や「台湾」名義での国連加盟を目標とする政治団体「喜楽島連盟」が7日発足した。南部・高雄市で開催された記者会見には李登輝元総統が出席し、団体に対する支持を呼び掛けた。

同団体の発起人は、政治団体「台湾独立建国連盟」米国本部の元主席で民放テレビ局「民間全民テレビ」(民視)の董事長(会長)を務める郭倍宏氏。会見には陳水扁元総統がビデオメッセージを寄せ、黄国昌・時代力量主席(党首)らが参加した。

李元総統は、台湾では4分の3余りの人々が自身を「台湾人」だと考えていることに言及。人々が世界に向けて勇敢に声を上げ、中国大陸の脅威を解消することを願っているなどと述べた。

4月7日は民主運動家の鄭南榕氏が言論の自由を訴えて焼身自殺した日。鄭氏の娘、竹梅さんも会見に駆け付け、鄭氏の言葉を引用しながら、開かれた議論や公民投票の重要さを訴えた。

同団体は来年4月6日の公民投票実施を目指すとしている。

(王淑芬/編集:楊千慧)