一部閣僚交代 外相や国防相、対中国大陸政策担当など/台湾

【政治】 2018/02/23 17:30 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
左から呉ショウ燮氏、厳徳発氏、陳明通氏

左から呉ショウ燮氏、厳徳発氏、陳明通氏

(台北 23日 中央社)行政院(内閣)の徐国勇報道官は23日午後の記者会見で外相や国防相、対中国大陸政策を担当する大陸委員会のトップなど、複数の閣僚の異動を発表した。

それによると、李大維外交部長(外相)の後任に総統府秘書長(官房長官)の呉ショウ燮氏が、馮世寛国防部長(国防相)の後任に国家安全会議(安全保障会議)の厳徳発秘書長が、張小月大陸委員会主任委員の後任に国立台湾大学国家発展研究所の陳明通教授がそれぞれ就任する。(ショウ=金へんにりっとう)

現職の馮世寛国防部長は退任、張小月大陸委員会主任はほかの役職に就くとされる。ほかには林美珠労働部長(労働相)は健康上の理由で辞任し後任は高雄市の許銘春副市長が務める。

総統府も同日、李大維外交部長が国家安全会議秘書長に転任すると発表。空席となった総統府秘書長については人選が決まるまで劉建忻副秘書長が代理を務める。

呉ショウ燮氏は1954年生まれ。国立政治大学政治学科卒業後、米オハイオ州立大学で政治学博士を取得した。総統府副秘書長、大陸委員会主任委員、駐米台北経済文化代表処代表(大使に相当)、国家安全会議秘書長を歴任するなど、外交の再構築に長けた最適の人材だと評価されている。

(葉素萍、呂欣ケイ/編集:荘麗玲)