立法院院会(国会本会議)は16日、監察委員の同意権を行使し、蔡英文総統によって指名された11人について就任の是非を問う投票を実施した。与党・民進党が全力で支持する一方、野党・国民党は人選に強く反発。「国際的な笑い話、監察院廃止を主張しておきながら監察委員に就任」と書いた横断幕を掲げ、「恥知らず」と非難したほか、議場に設置された投票ブースを倒すなどし、不満を露わにした。
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