労基法再改正に反対 労働者団体が立法院前で抗議活動/台湾

【政治】 2017/12/04 13:26文字サイズ:字級縮小字級放大
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労基法再改正に反対  労働者団体が立法院前で抗議活動/台湾

(台北 4日 中央社)立法院(国会)で審議が続けられている労働基準法の再改正案に反対する労働者団体が4日、台北市の立法院前で記者会見を行い、参加者約100人が抗議の声を上げた。同団体は立法院周辺で抗議活動を行い、立法委員(国会議員)に労働者側の訴えを伝えるとともに再改正の中止を求めるとしている。

現行労働基準法は昨年12月に改正されたばかり。勤務時間の割り振りに関する柔軟性の低さなどにより使用者側から見直しを求める声が上がり、労働部(労働省)は10月末、制限の緩和を盛り込んだ再改正案を公表。先月下旬、立法院社会福利及び衛生環境委員会、経済委員会の連席会議で審議が行われた。だが、与党・民進党団の人数不足のため可決されず、野党議員の冗長な発言により会議の進行が妨害されたため、審議は完了されなかった。

両委員会は4日、会議を再開。冒頭では発言時間の長さをめぐり、与野党議員が衝突する場面もあった。

抗議活動を行う団体は、労働者に対し、退勤後に現場に応援に駆けつけてほしいと呼び掛けた。

(余暁涵、蘇龍麒、王承中/編集:名切千絵)

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