台湾が2007年から資源保護のため、11月から3月まで禁止しているニホンウナギの稚魚の輸出について、政府が日本向けに解禁するのではないかとの見方が浮上している。野党・国民党の張麗善立法委員(国会議員)は22日、行政院(内閣)農業委員会の林聡賢主任委員に対し、解禁の可能性を問いただした。林主任委員はこれについて、近年、香港経由での密輸が行われている現状に触れ、この問題に向き合っていくためにも、制度化された交流を通じて管理をしっかり行っていければと答えた。
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