ドイツ・ボンで開催中の国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)で、台湾代表団の団長を務める李応元・環境保護署長(環境相)が中国大陸の圧力により、会場への入場を拒まれていることが13日までに分かった。李署長は中央社の取材に対し、台湾を参加させることは世界の責任であるとし、各国との実質的な対話を望んだ上で、「名指しする必要はないが、堂々たる大国がこれほど度量が狭くある必要などない」と遺憾を表明した。
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