中国大陸の対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の安峰山報道官は10日、世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)への台湾の出席可否をめぐり、「(台湾が)今年参加できない責任は完全に民進党当局にある」と述べた。これを受けて台湾の対中国大陸政策を所管する行政院(内閣)大陸委員会は同日夜、両岸(台湾と中国大陸)間の政治的対立が人々の健康や安全の上に立ってはならないと非難した。
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