日本の対台湾窓口機関、名称に「台湾」を追加 外交部が歓迎の意表明

【政治】 2016/12/28 12:23
日本の対台湾窓口機関、名称に「台湾」を追加  外交部が歓迎の意表明

(台北 28日 中央社)日本の対台湾窓口機関、交流協会は28日、来年1月1日から名称を「日本台湾交流協会」に変更すると発表した。外交部は同日、「新名称は同協会の台湾における業務の実質的な内容を明確に反映し、台日双方の関係が引き続き前向きに発展していくことを裏付けた」とコメントし、歓迎の意を表明した。

中華民国(台湾)と日本は、1972年9月29日に日本が「中華人民共和国」と国交を結んだのを機に断交。交流協会は同年12月1日、日台間の経済、貿易、技術、文化などの民間交流関係を維持するために設立された。

外交部によると、台湾にとって日本は3番目の貿易相手国。台湾は日本にとって4番目の貿易相手国となっている。2015年の両者間の貿易額は579億米ドル(約6兆8100億円)に達した。また、同年の相互訪問者数は530万人を超え、今年は600万人の突破が見込まれている。

外交部は、台日は民主、自由、法の支配といった普遍的価値を共有しており、各種世論調査では双方の市民の友好的な感情が明らかになっているとした上で、台日は今後も既存の良好な基礎の下、各分野における互恵関係を深めていくことだろうと期待を示した。

(戴雅真、楊明珠/編集:名切千絵)