常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)は12日、南シナ海をめぐる中国大陸の権利主張を認めない裁定を公表した。判決では、台湾が実効支配する南沙(スプラトリー)諸島の太平島について、「島」ではなく「岩」だとしていることなどから、総統府は同日、「受け入れられない。中華民国(台湾)には法的拘束力がない」と主張した。
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