「台湾は国ではない」 国家承認求める声に英政府が回答

【政治】 2016/02/05 15:10

(ロンドン 5日 中央社)英議会の請願サイトで行われている、台湾を一つの国家として承認するよう求める署名活動に対し、英政府は現地時間4日、英国は1972年の中華人民共和国との国交樹立後、長きにわたって「台湾を国として認めない」立場をとっていると回答した。

これに対し、外交部は台湾時間5日、中華民国(台湾)は1912年の成立以来、主権を持つ独立した民主主義国であり、英政府の回答によってその事実が変わることはないと強調している。

現地時間1月18日に開始された署名活動は、同20日までに署名数が1万人を突破し、規定に基づいて英政府が回答の準備を進めていた。台湾女性を妻に持つ発起人のリー・チャップマンさんは、英議会での審議も目指しているが、7月18日までに10万人以上の署名を集める必要があるのに対し、2月5日午前7時現在の署名数は約2万1000人と、実現への道のりは遠い。

同様の署名活動は、米ホワイトハウスの請願サイトでも行われているが、10万人の目標に対し、署名数は約1万8500人にとどまっている。

(黄貞貞、唐佩君/編集:杉野浩司)