馬英九総統は11日、新北市で行われている台湾光復(日本統治の終結)関連の展示を見学した。あいさつでは総統就任直後、視察に訪れた国史館台湾文献館(南投県)には、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)に関する資料が1つもなかったことに触れ、同列島は「生まれて間もない頃に奪い取られ、その存在を忘れられていた子供のようだ」と述べ、暗に日本を批判した。
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