台湾人の日本統治への感謝「絶対にない」=与党・国民党主席

【政治】 2015/07/29 16:02 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾人の日本統治への感謝「絶対にない」=与党・国民党主席

(新北 29日 中央社)与党・国民党の朱立倫主席(党首)は28日、1945年までの約50年におよぶ日本統治時代について「不幸な歴史であり、台湾人が日本人の統治に感謝することは絶対にない」と語った。

李登輝元総統が23日、日本外国特派員協会の記者会見で、「台湾人は日本のやり方(統治)に高い評価を与えている」などと述べたことに対する発言とみられる。

また、李氏の釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)は日本のものだとする主張については、同列島は台湾のものだと改めて強調。国の尊厳や主権、領土を守り抜かなければならないとした。

李氏の釣魚台に関する発言をめぐっては、国民党内から批判の声が相次いでいる。同党の一部の立法委員(国会議員)には、李氏が“外患罪”を犯した疑いがあるとして、同氏に対する国からの優遇措置の廃止を目指す動きもある。

(蘇龍麒/編集:杉野浩司)