食品の安全脅かした食品会社など、有価証券売買中止へ/台湾

【政治】 2015/06/15 15:52 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
食品の安全脅かした食品会社など、有価証券売買中止へ/台湾

(台北 15日 中央社)立法院院会(国会本会議)で15日、証券交易(取引)法の一部条文の修正案が承認された。今後、上場企業が重大な食品及び薬品の安全を脅かしたり、公害を起こした場合、主管機関が有価証券の売買を中止させられるようになる。

現行では「重大な訴訟、非訟事件」「重大な災害、重要な契約、特殊な事故」「会社の行為に虚偽や不正、違法」「有価証券市場価格の連続した急騰、急落」などがあった場合にのみ、主管機関が有価証券の売買の一部および全てを中止させられる。

台湾では近年、食品メーカーの頂新グループが違法な成分を混入させた食用油を製造し、流通をさせたほか、半導体メーカーの日月光が工場の汚水を垂れ流しにするなどして社会問題化。今後はこれらの企業も売買中止の対象になる。

(曽盈瑜/編集:齊藤啓介)