台日関係、「断交以来最高の状態」=馬総統

【政治】 2014/05/31 19:21文字サイズ:字級縮小字級放大
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台北(松山)-東京(羽田)路線就航を祝って訪台した安倍晋三氏と握手を交わす馬英九総統=2010年10月31日、台北市

台北(松山)-東京(羽田)路線就航を祝って訪台した安倍晋三氏と握手を交わす馬英九総統=2010年10月31日、台北市

(台北 31日 中央社)馬英九総統は30日、台北市内の総統府で読売新聞のインタビューに応じ、台湾と日本の関係、今年3月に起きた“太陽花(ひまわり)学生運動”、中国大陸の習近平氏とのトップ会談などについて語った。

馬総統は日本との関係について、昨年4月の「台日漁業協定」調印や今年、相互の訪問者数が過去最高の400万人になると見込まれていることを取り上げ、「1972年の国交断絶以来、最も安定していて良い状態にある」と述べた。

また、東京で来月行われる国立故宮博物院(台北市)の美術品の貸し出し展示に言及し、「アジアでの開催と(ヒスイの彫刻の)翠玉白菜の出品は初めて」と強調、文化交流の進展を喜んだ。

一方、「両岸(台湾と中国大陸)サービス貿易取り決め」の撤回などを求めた3~4月の学生運動については、国の大事に関心を寄せた学生らの姿勢を評価しながらも、24日間にわたる立法院(国会)の議場占拠は「違法行為」だとして「認められない」と批判した。

習氏との会談は「(出席者を大統領や首相でなく、指導者と呼ぶ)アジア太平洋経済協力会議(APEC)は最適の場」と従来の立場を改めて表明した。

(編集:羅友辰)

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