海軍が4月初旬に太平島で実戦を想定した大規模演習を実施

【政治】 2014/04/29 17:04文字サイズ:字級縮小字級放大
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海軍が4月初旬に太平島で実戦を想定した大規模演習を実施

(台北 29日 中央社)国民党の林郁方立法委員(国会議員)は28日、今月10日に海軍陸戦隊(海兵隊に相当)が南沙(スプラトリー)諸島の太平島で大規模演習を行ったことを明らかにした。

今回実施された演習は「衛疆作戦」と呼ばれる離島奪還を想定したもの。成功級フリゲート艦や揚陸艦など6~7隻からなる艦隊に乗り組んだ陸戦隊員が、迫撃砲や対戦車ロケット弾を装備し、20数台の水陸両用車で太平島の海岸に上陸したという。

演習の模様は国防部が現地に招待した外交・国防委員会の立法委員などに公開したほか、無人航空機に搭載したカメラで記録を行ったが、映像の一般公開については検討するとしている。

林委員によると、今回の「衛疆作戦」は2000年1月28日に陸戦隊の防衛任務が海岸巡防署(海上保安庁)に移管されて以降、これだけの規模の艦隊が太平島周辺海域に展開したのは初めてで、野戦部隊が同島に上陸したのも初だという。

(劉麗栄/編集:齊藤啓介)

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