江行政院長、台湾第4原発「建設の凍結はプロジェクト中止を意味せず」

【政治】 2014/04/28 17:32 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
江行政院長、台湾第4原発「建設の凍結はプロジェクト中止を意味せず」

(台北 28日 中央社)馬英九総統が前日、国民党所属の各県・市首長らと台湾電力第4原子力発電所(新北市)について協議し、同原発1号機の稼働の凍結や2号機の工事停止などを表明したことに関して、江宜樺・行政院長(首相)は28日、この方針は昨年の与野党協議の結論に背くものではなく、政府の重大な政策変更にも当たらないとした。

江行政院長(=写真左1)は同日午前行われた記者会見で「第4原発の封鎖や工事中止の方針は、原発のプロジェクト中止や廃棄を意味するものではない」と述べ、この措置は社会的な合意の形成や国民投票などを通じて最高民意による決定が行われるまでの間、次の世代に選択の余地を残そうというものだとした。

また、2011年3月に発生した東日本大震災の影響による福島第1原発事故についても言及、3年前に原発の稼働停止を決め、他のエネルギーを考えていた日本も今年4月には原発の再稼働を発表しており、一考に値するとした。

(謝佳珍、葉素萍/谷口一康)