李登輝氏、「日米に見習え」 中国大陸への飛行計画提出で

【政治】 2013/11/30 19:03文字サイズ:字級縮小字級放大
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李登輝氏、「日米に見習え」  中国大陸への飛行計画提出で

(台北 30日 中央社)李登輝元総統は29日、同氏をその精神的指導者とする野党・台湾団結連盟の募金活動に出席した際、中国大陸が釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)を含む東シナ海上空の広い範囲に防空識別圏を設定したことについて「この設定は我々には関係ない」との見解を示した。

李元総統は、防空識別圏の設定は国際的な問題で事前に話し合う必要があるもので、「日本とアメリカは同設定に伴う要求を受け入れておらず、台湾もその要求に従う必要はない」とし、「一国の指導者ならそう考えるべきだ」と述べた。

大陸は防空圏を通過する航空機についてのフライトプラン提出を求めており、これに従わない場合、武力による緊急措置を取るとしている。

台湾はこの問題に対して国際民間航空機関の規定に則って内外航空会社の要請などに基づき、飛行計画の伝達を代行する立場を表明した。日本では自国の航空各社にフライトプランの提出要求に応じないよう求めている。米国の場合は飛行計画を提出する方針。

(葉素萍/編集:荘麗玲)

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