台湾、「両岸関係発展に寄与せず」 中国大陸の防空圏設定で

【政治】 2013/11/30 17:17文字サイズ:字級縮小字級放大
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台湾、「両岸関係発展に寄与せず」  中国大陸の防空圏設定で

(台北 30日 中央社)立法院(国会)で29日、中国大陸による東シナ海上空の防空識別圏(ADIZ)設定に対して政府が厳重に抗議するよう求める超党派の国会議員団による共同声明が発表されたのを受け、行政院(内閣)は同日午後、ADIZ設定が台湾海峡両岸の前向きな関係の発展に寄与することはなく、政府の嚴正な立場を伝えるとする声明を発表した。

声明ではまた、国家と国民の安全を守るため、国軍の演習エリアがこの件の影響を受けないことや、国際民間航空機関(ICAO)の規定に則って内外航空会社の要請や旅客の安全に基づき、飛行計画の伝達を代行するとの立場も強調されている。

大陸が23日に設定を発表したADIZは台湾のADIZおよび飛行情報区と一部重なっており、与党国民党の党主席を兼任する馬英九総統は26日、党の内部会議を主宰した際、この問題について「主権問題との関わりはなく国軍の演習に影響しない」との考えを示した。

(編集:荘麗玲)

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