台湾がフィリピンに救援物資輸送 台風30号被害で

【政治】 2013/11/12 14:07 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾がフィリピンに救援物資輸送  台風30号被害で

(台北 12日 中央社)台湾はきょう、台風30号により深刻な被害が発生したフィリピンに向け、救援物資などを積んだ国軍のC-130型機2機を派遣した。

フィリピン政府は11日、日、英、米、豪、露、西、蘭など今回の台風被害の救援支援国21カ国を公表、台湾はこの中に含まれなかったものの、同国外務省が発表した声明文にはユーロ各国ともにリストに明記された。物資や義捐金などを支援する予定で、駐比代表処によると20万米ドル(約2000万円)を寄付し、被災地の復興と被災者の生活再建に役立ててほしいとしている。

外交部の高安報道官は12日、すでに生活必需品やインスタントラーメンなどの食料品、毛布やテントなどおよそ99トンの支援物資が寄せられていると発表。これらを載せたC-130型輸送機2機はきょう正午過ぎ、新竹基地をセブ空港に向けて飛び立った。予定では約3時間でフィリピンに到着すると見られている。

また国防部広報担当者は、派遣は1度だけではないとし、「物資が多ければ、3機目、4機目の派遣もあり得る」として、今後の天候や物資の状況を見た上で追加支援の可能性を示唆した。

(林行健、劉麗栄/編集:齊藤啓介)