台湾と日本は1日、漁業委員会発足に向けた予備会合を東京で始めた。委員会は先月10日に結ばれた台日漁業協定を円滑に遂行するためのもので、協定対象水域を漁場とする宜蘭県蘇澳の漁協幹部はこの日、「調印以来、日本の巡視船による操業妨害がなくなり漁獲量が増加した」と喜びつつ、「先島諸島北側の水域ラインをもっと南側まで広げて欲しい」と注文をつけた。
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