接触者123人全員陰性=台湾から帰国の日本人がコロナ陽性

【社会】 2020/06/26 16:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中央感染症指揮センターの荘報道官=同センター提供

中央感染症指揮センターの荘報道官=同センター提供

(台北中央社)台湾から帰国した日本人女性から新型コロナウイルスの陽性反応が出たことに関し、中央感染症指揮センターは26日、女性の濃厚接触者123人のPCR検査結果は全て陰性だったと明らかにした。29日から123人全員を対象に血液採取をし、抗体検査を実施するとしている。

この女性は2月末に訪台し、南部の学校に通っていた。6月20日に台湾を離れ、到着した日本の空港で検査を受けたところ、陽性が判明した。台湾では4月12日を最後に渡航歴がない人の新規感染が確認されていないが、女性は台湾で感染した可能性があり、「感染ゼロ」に疑念が広まっている。

指揮センターの荘人祥報道官は26日午後の記者会見で、女性の陽性反応には2つの可能性があると言及。1つは偽陽性、もう一つは台湾での感染だと指摘した。その上で、仮に台湾で感染していた場合、感染時期は少なくとも1、2カ月前だとの見方を示した。抗体検査の実施は、偽陽性あるいは台湾で感染したのかをはっきりさせるのが目的だと説明した。

(張茗喧/編集:名切千絵)