台湾、全世界を「渡航中止・退避勧告」対象に 21日から 新型コロナウイルス

【政治】 2020/03/20 19:09 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
新型コロナウイルスの感染状況を示す世界地図と関連データ=疾病管制署のウェブサイトから

新型コロナウイルスの感染状況を示す世界地図と関連データ=疾病管制署のウェブサイトから

(台北中央社)中央感染症指揮センターは20日、全世界を対象に感染症渡航情報の最高水準「レベル3」を発出すると発表した。台湾時間21日午前0時から施行される。これに合わせ、外交部(外務省)は21日から、全世界の渡航警戒情報を4段階で最も厳しい「渡航中止・退避勧告」(赤色)に引き上げる。

同センターは、新型コロナウイルスの世界的大流行により、海外の渡航先で地域を問わず感染のリスクがあるためだと説明した。台湾では近日、海外から帰国した人の感染確認が相次ぎ、感染者数が急増している。

感染症渡航情報「レベル3」の対象国・地域に不要不急の渡航をし、帰国後に隔離や検疫措置を受けた人は、1日1000台湾元(約3500円)の防疫補償金が受給できず、必要費用を追加徴収される。

(陳韻聿/編集:名切千絵)