ウエステルダム号寄港の南部・高雄市、乗客の行き先を調査 消毒も/台湾

【社会】 2020/02/16 18:29 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
4日高雄港に寄稿していたクルーズ船「ウエステルダム」

4日高雄港に寄稿していたクルーズ船「ウエステルダム」

(高雄中央社)カンボジアに入港し、下船した乗客の新型コロナウイルスへの感染が15日にマレーシアで確認されたクルーズ船「ウエステルダム」は4日に南部・高雄市の高雄港に寄港していた。下船した乗客の行き先などについて同市政府衛生局は、中央感染症指揮センターから情報を得た後、調査すると説明。同センターに全力で協力し、リスクが高い地域の消毒や接触者の感染状況の調査など、必要な措置を取る方針を示した。

同船は4日から5日にかけて同港に停泊。期間中、乗客は下船して周辺を観光した。衛生局幹部は、同船が到着した後、衛生福利部(保健省)疾病管制署から派遣された医師が検疫を行ったとしている。

また、同市政府交通局の鄭永祥局長によれば、現時点では31台のタクシーが同船の乗客を乗車させたことが分かっているという。衛生局は、下船した乗客を乗せたタクシー運転手に、衛生局か交通局に申し出るよう呼び掛けている。

(程啓峰/編集:楊千慧)