台湾、ソロモンと断交 国交国16カ国に 呉外相「極めて遺憾」

【政治】 2019/09/16 19:06 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ソロモン諸島との断交を発表する呉ショウ燮外交部長(中央)

ソロモン諸島との断交を発表する呉ショウ燮外交部長(中央)

(台北 16日 中央社)呉ショウ燮外交部長(外相)は16日夜、太平洋の島国ソロモン諸島との外交関係断絶を発表した。中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ国は16カ国になった。(ショウ=金へんにりっとう)

ソロモンのソガバレ首相は同日、内閣会議を開き、台湾と外交関係を断絶し、中国と国交を樹立することを決めた。これに対して呉部長は「極めて遺憾であり、強く非難する」と述べた。

中華民国は1983年にソロモン諸島と国交を樹立。ソロモンは台湾が外交関係を有する太平洋の国のうち、面積(2万8450平方キロメートル)、人口(約60万人)ともに最大だった。残る太平洋の国交国はキリバス、マーシャル諸島、ナウル、パラオ、ツバルの5カ国。

蔡英文総統が2016年5月に就任して以来、台湾と断交した国は6カ国目。

(侯姿瑩/編集:名切千絵)