リン・チーリン、AKIRA夫妻 中国の中秋節特番の出演者から消える/台湾

【芸能スポーツ】 2019/09/13 17:43 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
リン・チーリン(左)と「EXILE」のAKIRA=資料写真

リン・チーリン(左)と「EXILE」のAKIRA=資料写真

(上海 13日 中央社)中国中央テレビが13日夜に放送する中秋節(中秋の名月)の特別番組の出演者リストから、当初は出演予定だった台湾の女優、リン・チーリンと音楽グループ「EXILE」(エグザイル)のメンバー、AKIRA夫妻の名前が消えていることが分かった。先月下旬に2人の出演が発表されて以降、中国のインターネット上では批判が噴出していた。

同局が13日発表した中秋節特番のプログラムに、2人の名前が掲載されていなかった。先月26日に2人の出演が発表されると、中国のインターネット上では、同番組をボイコットする言論が拡散された。批判の大半は、AKIRAの日本人としての身分に対するもので、「伝統行事の特番に『鬼子』(日本人を指す蔑称)を招くべきではない」など反発する声があった。チーリンも槍玉に挙げられ、「日本の夫妻を歓迎しない」との声も上がっていた。

2人の出演取り止めには、中国のネットユーザーから「CCTVの『正確な決定』にほっとした」など好意的なコメントが寄せられている。

特番には台湾から、チェリストで女優のナナ(欧陽娜娜)や歌手のツァイ・チン(蔡琴)などが出演予定。台湾の出演者の名前の後ろには「中国台湾」の注釈が付けられた。プログラムには「放送内容は変更になる場合があります」との注意書きが記載されている。

(陳家倫/編集:名切千絵)