少女を3年監禁 母親と義父を起訴 桃園地検/台湾

【社会】 2019/08/21 11:43 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
少女を3年監禁 母親と義父を起訴 桃園地検/台湾

(桃園 21日 中央社)桃園地方検察署は19日、少女が15歳から18歳までの3年にわたり監禁されていた事件で、少女の実母(37)と母親の再婚相手の男(42)を人を奴隷にした罪で起訴した。

検察官によると、両被告は2015年9月1日から2018年10月25日まで少女を北部・桃園市楊梅区の自宅2階に監禁したとされる。義父は少女にスナック菓子やインスタント麺、レンジ調理食品などを与え、少女は2階の自室で調理し、食事をしていた。少女は窓の隙間から紐を使って隣人の子供にスナック菓子を転売しており、2018年10月に隣人から中古の携帯電話を購入。隣人から提供されたWi-Fi(ワイファイ)のパスワードでインターネットに接続して心境をつづり、それを見たネットユーザーが警察に通報したことで事件が発覚した。

両被告は調べに対し、自宅の1階から2階と3階につながる扉に鍵をかけて少女を長期にわたって2階に閉じ込めていたことを認めているという。

人を奴隷にした罪には1年以上、7年以下の懲役が科される。検察は、児童や少年への虐待などを禁じる「児童及少年福利・権益保障法」に基づいて量刑を重くするよう裁判官に求めた。

(呉睿騏/編集:名切千絵)