エバー航空、労組への訴訟取り下げず 損害賠償請求20億円超か/台湾

【観光】 2019/07/08 19:11 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ストで欠航が相次いだエバー航空

ストで欠航が相次いだエバー航空

(台北 8日 中央社)エバー(長栄)航空は8日、ストライキを起こした客室乗務員の職業別労働組合「桃園市空服員職業工会」の幹部を相手取って起こしている損害賠償請求訴訟を取り下げない方針を明らかにした。賠償請求について正確な金額は明かしていないが、ストライキの日数1日につき約3400万台湾元(約1億2000万円)の損害賠償を求めるとしており、少なくとも5億7800万台湾元(約20億1100万円)に上るとみられている。

労組は待遇改善を求めて先月20日にストを決行。会社側は翌21日、ストは違法だとして台北地裁に訴状を提出した。スト17日目の今月6日に労使双方は団体協約を締結し、10日午前0時をもってストを終了することが決まった。

会社側が訴訟を取り下げない方針を示したことに対し、労組は8日、声明を発表。ストの合法性を改めて強調した。

(汪淑芬、張雄風/編集:名切千絵)