台北101、屋上展望台を初めて一般開放 アジア最高/台湾

【社会】 2019/06/14 16:49 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
一般開放が始まった台北101の屋上展望台(台北101提供)

一般開放が始まった台北101の屋上展望台(台北101提供)

(台北 14日 中央社)台北市のランドマーク、台北101は14日から、101階より上にある屋上に新たに設けたアジアで最も高い屋外展望台の一般開放を始めた。これまで見学可能な展望台は89階と91階だけだった。張振亜総経理(社長)は13日の記者会見で来場者数が5%増加する見通しを示し、台北101ならではの資源を生かすことでより多くの人に同ビルへの理解を深めてもらいたいと意気込んだ。

劉家豪・ビル営業処COO(最高執行責任者)によると、101階からさらに階段を上がる屋上部分が公開されるのは2004年の開業以来初めて。101階には室内展望台があり、クリントン元米大統領や俳優のウィル・スミス氏など特別ゲストを招待したことはあるものの、存在はあまり知られていなかった。

屋上への入り口となるのは89階の展望台。ここからエレベーターを途中で乗り換えて101階に行き、最後は階段を上る。見学者は外に出る前に安全装備を装着し、展望台の欄干に安全ベルトを繋げた状態で順番に見学する決まりで、勝手に動くことはできない。ガイドの案内で展望台を一巡りした後、記念撮影をする。所要時間は約40分で、料金は1人当たり3000台湾元(約1万円)。台北101によると、6月末までに申し込めば1割引きになる。1日3回実施され、1回当たりの定員は12人。台湾の現地ツアー販売サイトを通じて予約を受け付けている。

(劉麗栄/編集:塚越西穂)