「台日米に共通の脅威は中国」総統目指す民進党・頼氏、都内で講演/台湾

【政治】 2019/05/13 14:42 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
東京都内で講演する頼清徳氏

東京都内で講演する頼清徳氏

(東京 13日 中央社)来年1月の次期総統選へ与党・民進党からの出馬を目指している頼清徳前行政院長(首相)は12日、東京都内で講演を行った。「台湾と日本、さらに米国は共に大きな挑戦に直面している。それは中国という脅威だ」と訴え、3者の連携の重要性を強調。終盤には、次期総統選を「中国による台湾ののみ込みに対抗し、一国二制度に反対を突きつける」ための選挙と位置づけることを呼び掛けたいと語った。

頼氏は8日から12日までの日程で日本を訪問。最終日のこの日は在日台湾人団体のイベントで、「台湾と日本が共に直面している試練とチャンス」をテーマに講演した。

頼氏は、日本との関係を「家族のように親しい隣人」とし、双方とも地震などの天災に見舞われながら、互いに支援や関心を寄せ合ってきたことに触れ、「まさかの時の友こそ真の友」と言及した。

また、文化や観光、貿易など多分野にわたって交流を深めてきたと紹介した上で、共に中国に立ち向かっていく必要性を指摘。中国の脅威を前に米国と日本は具体的な対策を取っているとし、台湾はこの連携の枠組みの下、重要な役割を担っていくべきだと述べた。

(楊明珠/編集:楊千慧)