蔡総統、TPPへの台湾の参加に意欲 日本の支持願う=自民・河井氏と面会

【政治】 2019/01/17 18:48 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
蔡英文総統

蔡英文総統

(台北 17日 中央社)蔡英文総統は17日、自民党の河井克行衆議院議員と台北市の総統府で面会し、米国を除く11カ国が参加する環太平洋経済連携協定(TPP)への台湾の参加実現に向け、日本政府からの支持を求めた。

蔡総統は、「台湾がTPPに参加できるよう、日本の友人が引き続き協力してくれることを心から願う」と述べた上で、日本はTPPにおいて最も重要な国の一つだとし、「台湾にとって日本政府からの支持はとりわけ大きな意味を持つ」と訴えた。

日本主導のTPPは昨年末に発効。19日には東京都内で閣僚級会合が開かれる。台湾はこれまでTPP参加の意向を度々表明してきたが、実現には至っていない。蔡総統は、TPPへの新規加盟に関する交渉に加われるよう意欲を示した。

蔡総統は、台湾が2011年の東京電力福島第1原発事故以降継続している福島など5県産食品への禁輸措置にも言及。日本政府と協議を続け、双方が納得しうる方策を探っていくとし、「この問題が台日関係の全面的発展に影響しないよう願う」と語った。

(温貴香/編集:名切千絵)