台南ポケGO閉幕、約100万人動員 予想大きく上回る盛況/台湾

【社会】 2018/11/05 18:30 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ポケモンゲットのため、スマホを多数用意した達人(?)

ポケモンゲットのため、スマホを多数用意した達人(?)

(台南 5日 中央社)南部・台南市で1日から開催されていたスマートフォンゲーム「ポケモンGO」のユーザー向けイベント「Pokemon GO Safari Zone in Tainan」が5日、閉幕した。市によると、5日間の動員数は概算で約100万人。当初の予想20万人を大幅に上回った。

イベントは、台南市政府観光旅遊局がポケモンGO運営元の協力を得て開催。台南都会公園を主会場とし、市内複数の観光スポットでもレアなポケモンが出没した。同局によると、動員数は開催2日で25万人を突破し、好天に恵まれた土日は、それぞれ約30万人が来訪。最終日となった5日は平日にもかかわらず、会場は多くのプレーヤーでにぎわった。

来場者の中には、外国人も多く見られた。同局観光行銷科の丁玲リ科長によれば、日本、香港、韓国、タイ、フィリピンなど台湾周辺の国・地域からだけではなく、オーストラリアやドイツ、米国など遠い国から訪れた人もいたという。(リ=王へんに利)

丁科長は、海外からの来場者の中にはこれまで台南はおろか、台湾のことさえ知らなかった人も多かったと話す。市がどれだけお金をかけて観光PRしたところで、それが届かない相手は必ずいるとし、だが、今回のイベントを通じて世界中の多くの人々に台南を知ってもらえたと達成感を示し、「これもひとえにポケモンの魅力によるところが大きい」と語った。地元にもたらした経済効果は、当初の見込みをはるかに上回っているという。

(楊思瑞/編集:楊千慧)