台湾産枝豆 輸出額が1991年以来最高 輸出量では8割が日本

【経済】 2020/02/26 16:37 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾産枝豆=高雄区農業改良場提供

台湾産枝豆=高雄区農業改良場提供

(台北中央社)行政院(内閣)農業委員会の統計によると、2019年の台湾産枝豆の輸出額は8453万5000米ドル(約93億3860万円)となり、1991年以来で最高を記録した。輸出量は3万8915トンで、輸出先の国・地域別で日本が8割以上を占めた。高雄区農業改良場が24日、明らかにした。

昨年の輸出額は1971年の統計開始以来、1990年の8552万7000ドルに次いで2番目に高い数字。8000万ドルを超えたのは3年連続となった。

昨年の日本への輸出量は3万2629トン、輸出額は7086万ドル(約78億2790万円)で、量・金額ベース共に全体の83.8%を占めた。日本向け輸出の内訳は冷凍3万2079トン、生鮮421トン、加工129トン。輸出先上位は日本に次いで米国、オーストラリア、カナダなどとなっている。

日本の財務省貿易統計によると、2019年の冷凍枝豆輸入量は計7万7569トンで、台湾からが3万1925トン。対台湾輸入は金額ベースで79億547万円となり、輸入額全体(約175億5144万円)の45.0%を占めた。台湾産のシェアは12年連続で最多。台湾産の1キロ当たり輸入価格は約248円に上り、シェア2位の中国産(同約188円)を大きく上回っている。

高雄区農業改良場は、枝豆の輸出開始から今年で50周年を迎えることから、今年は過去最高の輸出額を目指したいと意気込みを示した。

(郭シセン/編集:名切千絵)