三井アウトレットパーク、台南で起工式 台湾3店目 22年完成目指す

【経済】 2020/01/20 16:10 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
起工式に出席した林佳龍氏(左)ら

起工式に出席した林佳龍氏(左)ら

(台南中央社)三井不動産が南部・台南市に建設する商業施設「三井アウトレットパーク台南(仮称)」の起工式が20日、現地で営まれた。同施設の建設は台湾で3店舗目で、南部進出は初めて。台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)台南駅に近接する開発エリアに建てられ、市の発展に寄与する新たな目玉の一つになることが期待される。2022年完成予定。

式典には前台南市長の頼清徳・次期副総統や林佳龍交通部長(交通相)、黄偉哲台南市長のほか、三井不動産からは大林修執行役員らが出席した。

頼氏は台南市長在任中に三井不動産に開発エリアを建設候補地として紹介したことに触れた上で、同エリアの交通の利便性の高さに自信を見せた。同エリアのスピーディーな発展に期待を寄せ、大型ホテルをBOT(建設・運営・譲渡)方式で誘致したい考えも示した。

三井不動産が公表している資料によれば、同施設は第1期、第2期に分かれて開業する予定。大林氏は、2022年に開業予定の第1期には約160店舗がオープンする予定だとし、第2期の計画も加えると台南都市圏最大級のアウトレットモールになるとアピール。地域に活力を注入すると同時に就業機会ももたらせると語った。

(楊思瑞/編集:名切千絵)