台中市、いすゞと投資戦略提携 エコ商用車生産拠点建設で合意/台湾

【経済】 2020/01/07 18:13 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台中市経済発展局の張局長(左)から記念品を贈られるいすゞの合田海外営業第三部長=同市政府提供

台中市経済発展局の張局長(左)から記念品を贈られるいすゞの合田海外営業第三部長=同市政府提供

(台北中央社)台中市政府は6日、日本の商用車大手、いすゞ自動車と投資戦略提携協定を締結した。同市によれば、今後、エコ商用車の生産拠点が市内に設置される。投資総額は100億台湾元(約360億円)に上り、早ければ2021年にも操業開始するという。

協定には同市政府経済発展局の張峯源局長といすゞの合田和生海外営業第三部長が署名した。市に対する日本側の投資に感謝した張局長。今回の調印実現は昨年10月から積極的に先方にアプローチした結果だと紹介。拠点建設に必要な行政面での援助を惜しまない姿勢を示した。

合田氏は、海外市場の開拓において台湾は重要なパートナーだと強調。地元の経済を活性化させ、ブランドとしての地位を確立させたいと意気込んだ。

政府は台湾への投資誘致に向けた優遇策を講じており、昨年12月時点で台中市に投資した企業は台湾全土278社のうち、75社を占める。投資金額は1560億元(約5630億円)と投資総額の約5分の1に相当する。同市のビジネス環境や発展を楽観視する投資家が多いことの現れだと張氏は分析している。

(編集:荘麗玲)