台湾の政府系シンクタンク、東京都市大とAIや5Gなどで覚書

【経済】 2019/10/25 17:12 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
覚書締結を喜ぶ(左から)東京都市大学の三木学長、資訊工業策進会の卓執行長ら

覚書締結を喜ぶ(左から)東京都市大学の三木学長、資訊工業策進会の卓執行長ら

(台北中央社)政府系シンクタンクの資訊工業策進会(資策会、台北市)と東京都市大学(東京都)は25日、台北市内で産学連携に関する覚書を締結した。人工知能(AI)や次世代通信規格「5G」、モノのインターネットなど、双方が持つ技術や経験を生かして研究、協力を進める。

調印式では、資策会の卓政宏執行長と東京都市大の三木千壽学長が署名した。

三木氏によると、双方の交流が始まったのは2014年。地域政策の研究がきっかけだったが、後に小売業のスマート化や地方創生などにおけるコンサルティングやマッチングなども行われるようになり、近年では政策や技術交流、学生の実習などにまで拡大されていたという。協力範囲はAI画像認識、5Gセキュリティー、デジタルヘルスケア、IT(情報技術)と結び付いた金融サービス「フィンテック」など多岐にわたる。

卓氏は、既存の協力関係を基礎に、次世代の情報通信技術(ICT)にたけたグローバル人材をより多く育成し、研究開発の成果を海外に広め合いたいと述べ、日台の産業技術の交流深化に意欲を示した。

(鍾栄峰/編集:塚越西穂)