台湾貿易センターとみずほ銀行が覚書 日台企業の連携促進で第三国市場開拓

【経済】 2019/05/10 14:01 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
覚書締結を喜ぶ台湾貿易センターの葉明水秘書長(左)とみずほ銀行の菅原正幸常務執行役員=同センター提供

覚書締結を喜ぶ台湾貿易センターの葉明水秘書長(左)とみずほ銀行の菅原正幸常務執行役員=同センター提供

(東京 10日 中央社)台湾貿易センター(中華民国対外貿易発展協会、TAITRA)とみずほ銀行は9日、東京都内で日台企業の連携に関する覚書を締結した。ともに豊富な海外ネットワークを持ち、グローバル化に積極的に取り組む双方の資源を活用して日台企業の連携を促進し、東南アジア諸国連合(ASEAN)における市場開拓を目指す。

調印式では、台湾貿易センターの葉明水秘書長とみずほ銀行の菅原正幸常務執行役員が署名した。

貿易センターが昨年行った東南アジア市場に関する調査では、インドネシアなどに工場を持つ多くの台湾企業が、日本企業と接触する手段がなくて困っていることが明らかになった。今後、みずほ銀行の情報網を使ってこれらのニーズに応えることが可能になるという。

同センターは、台湾企業の強みは東南アジアに綿密な華人ネットワークを持つことや機動性、柔軟性などで、一方の日本企業は研究開発や製造工程の効率化などに優れていると指摘。相互に補い合うことで新たな商機やビジネスモデルが創出されることに期待を示した。

(楊明珠/編集:塚越西穂)