台湾産枝豆、輸出額が過去2番目の高さ 日本で11年連続シェア1位

【経済】 2019/04/16 17:39 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾産枝豆の輸出額の推移を示す図=農業委員会提供

台湾産枝豆の輸出額の推移を示す図=農業委員会提供

(台北 16日 中央社)2018年の台湾産枝豆の輸出額が8118万米ドル(約90億7917万円)となり、1971年の統計開始以来、1990年に次いで過去2番目の高さを記録したことが15日、行政院(内閣)農業委員会高雄区農業改良場の発表で分かった。輸出量は3万7521トン。日本の輸入冷凍枝豆の国別シェアで台湾は4割を占め、11年連続1位を維持した。

農業委員会の統計によると、日本への輸出は3万1741トンで、全体の84.6%を占める。内訳は冷凍3万1118トン、生鮮514トン、加工109トン。

日本の財務省貿易統計によると、2018年の冷凍枝豆輸入量は計7万6360トンで、台湾からが3万904トン。対台湾輸入は金額ベースでは77億1196万円となり、輸入額全体(174億810万円)の44.3%を占めた。台湾産の1キロ当たり輸入価格は約250円に上り、シェアで台湾に次ぐ中国産(同約189円)やタイ産(同約234円)を上回っている。

好調な輸出は10年来の産官学連携の成果だと高雄区農業改良場の戴順発場長は胸を張る。冷凍食品業者7社の工場新設や拡張も後押しした。投資額は30億台湾元(約109億円)に上るという。

(楊淑閔/編集:名切千絵)