台湾の水産業者、約65億円の受注を獲得=フーデックスジャパン

【経済】 2019/03/08 16:06 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
受注獲得を喜ぶ農業委員会の陳吉仲主任委員(右から3人目)ら

受注獲得を喜ぶ農業委員会の陳吉仲主任委員(右から3人目)ら

(東京 8日 中央社)国際食品・飲料展「フーデックスジャパン2019」(5~8日)に出展した台湾の水産業者が、7日までに日本の業者から計18億台湾元(約65億円)に上る注文を受けた。7日に行われた日台4社の調印式に立ち会った農業委員会の陳吉仲主任委員は、高品質な台湾の商品が日本人に好まれている証しだと喜び、受注量のさらなる増加に期待を示した。

はえ縄漁で捕獲する中・大型魚類を専門に扱う文[魚其]水産(屏東県)は、ユーテック(東京都)と6億元(約22億円)の受発注契約を交わした。今年4月から来年3月まで、マグロの加工品などを日本に供給する。このほか、冷凍水産物を取り扱う宏益冷凍食品(屏東県)が、ラス・スーパーフライ(神奈川県)と、ティラピア(台湾鯛)やスズキ、サクラエビの購入意向書に調印した。

農業委員会によると、同委が設置したパビリオン「台湾農産館」では、7日までに600社が商談を行い、冷凍バンレイシ(釈迦頭)やナツメ、エダマメなど計7017万元(約2億5000万円)を売り上げた。バナナや水産物の売買契約を合わせると、受注総額は約23億7000万元(約85億円)に上る。

(楊明珠/編集:塚越西穂)