鴻海・郭会長、大規模リストラを否定/台湾

【経済】 2018/11/24 17:21 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
投票所の前に姿を見せる鴻海の郭台銘会長(野球帽をかぶる男性)

投票所の前に姿を見せる鴻海の郭台銘会長(野球帽をかぶる男性)

(台北 24日 中央社)鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘会長は24日、日本メディアで同社が2018年末までに10万人規模の人員削減を行うと報じられたことについて、大規模リストラの計画はないと報道を否定した。

「われわれが行うのは人員削減ではない」と強調した郭会長。インダストリアルインターネットの学校を設立し、多くの従業員を訓練のために送り込むだけだとし、多くの人が仕事の性質、構造上の転換を迫られることになると説明した。

郭会長は同日行われた統一地方選の投票のため、台北市内の投票所に姿を見せ、報道陣の取材に応じた。

日本経済新聞は24日、複数の関係者の話として、鴻海が人員削減を計画していると報道。米ブルームバークは21日、鴻海が2019年に200億人民元(約3250億円)規模の経費削減を目指していると伝えていた。

郭会長は経費削減に関し、予算の削減は毎年行っているとし、今年は比較的全面的に、時期を早めて着手するだけだと語った。

(江明晏/編集:名切千絵)