台湾製スパコン、世界ランクで20位に 過去最高位

【経済】 2018/11/13 17:13 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
世界のスパコンの計算速度で過去最高となる20位に入った「タイワニア2」(台湾杉二号)=科技部提供

世界のスパコンの計算速度で過去最高となる20位に入った「タイワニア2」(台湾杉二号)=科技部提供

(台北 13日 中央社)世界のスーパーコンピューターの計算速度をランク付けする「TOP500」が12日発表され、官民連携で製造した「タイワニア2」(台湾杉二号)が台湾製スパコンとして過去最高の20位に入った。

科技部(科学技術省)国家実験研究院国家高速ネットワーク・計算センターが電子機器の受託製造サービス(EMS)大手クアンタ・コンピュータ(広達電脳)とPC大手エイスース(華碩)、通信大手の台湾モバイル(台湾大哥大)の3社と共同で製造した。台湾初の人工知能(AI)処理向けスパコンとなる。計算速度は毎秒9000兆回。電力効率の良さを評価する「GREEN500」では10位になった。

同部によれば、タイワニア2は来年上半期に正式に運用開始される予定。今後は計算リソースの半分を政府主導のAIロボット開発、自動運転車実験などインフラ整備計画や学術、研究界に提供し、残りはイノベーション産業が使えるようにするという。

1位は米国のスパコン「サミット」だった。

(朱則イ/編集:名切千絵)