気象衛星「福衛7号」、今年末にも打ち上げへ/台湾

【経済】 2018/08/03 18:38 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
衛星が軌道に乗った後のイメージ図=国家宇宙センター提供

衛星が軌道に乗った後のイメージ図=国家宇宙センター提供

(台北 3日 中央社)台湾と米国の共同プロジェクトによる気象衛星「福衛7号」(フォルモサット7号)が、早ければ今年末にも米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられることが3日、分かった。台湾側でプロジェクトを手掛ける「国家宇宙センター」(国家太空中心、NSPO)の関係者が明らかにした。

福衛7号は2006年に打ち上げられた「福衛3号」の後継機。イオン速度計や全地球測位システム(GPS)受信機を搭載する。中・低緯度地域の電離層の観測が主な任務で、天気予報の精度向上や宇宙天気の監視などに役立つという。

当初は12基の小型衛星と1基の純国産衛星の打ち上げが予定されていたが、米国側の経費の問題で小型衛星6基の打ち上げは取りやめになった。今回打ち上げられるのは、残る6基の小型衛星で、32億台湾元(約116億4400万円)に上る関連費用は台湾側が負担する。

純国産衛星1基は2020年に打ち上げ予定。

(朱則イ/編集:羅友辰)