台北101、弁当の自動販売機を設置 ビルで働く会社員のニーズに対応/台湾

【経済】 2018/06/25 19:05 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「台北101」オフィス部分の1階にある弁当の自動販売機

「台北101」オフィス部分の1階にある弁当の自動販売機

(台北 25日 中央社)台北市の超高層ビル「台北101」はオフィス部分の1階に、弁当の自動販売機5台を設置した。早朝から夕方まで、時間帯ごとに異なるフードメニューを提供し、入居企業の会社員や来館者のニーズに対応する。

台北101によると、テナントの入居はほぼ満床。ビル内では1万人にも上る人が働いており、弁当を電話注文する企業も多い。

劉家豪副総経理(副社長)によると、設置される自販機のうち4台では温かい食べ物、1台で冷たい食べ物を提供する。メニューはインスタント食品ではなく、「ラーヤーハンバーガー」(拉亜漢堡)や弁当店「悟饕池上」など有名店が製造したもの。午前7時30分から同10時までは朝食メニュー、午前11時30分から午後2時までは弁当、午後2時から同6時まではケーキなどを販売する。価格は100台湾元(約360円)前後。

自販機の運営を担当する品健康の陳寛芳CEOによれば、昼食時間帯には約300個の弁当を提供可能。売れ残りは処理され、翌日に持ち越されることはないという。

ビル59階では、入居するレストラン「和料理食堂」など3店と協力し、午前11時30分から数量限定で弁当を販売している。110~140元(約396~504円)と手頃な価格で、連日完売になっているという。

(朱則イ/編集:名切千絵)