5月の輸出額、前年比14.2%増 過去3番目の高水準/台湾

【経済】 2018/06/10 18:52 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
資料写真

資料写真

(台北 10日 中央社)財政部(財務省)統計処が8日発表した貿易統計によると、5月の輸出額は前年同月比14.2%増の291億2000万米ドル(約3兆1895億円)だった。単月として過去3番目に高い水準で、春節の大型連休による稼働日減で輸出額が減少した2月を除き、6カ月連続での2桁成長となった。

背景には、世界経済の成長や米国以外の海外ブランドによる携帯電話の発売、国際原油および卑金属の価格上昇などがあるとみられる。

日本、アメリカ、香港を含む中国大陸、ヨーロッパなど、主な貿易相手国・地域のうち、輸出額の伸び率が最も高かったのは中国大陸向けで19.3%。日本の16.5%が続いた。

6月は端午の節句に伴う連休で営業日数が減少するため、輸出額の伸び率は1桁にとどまると予測されている。

一方、輸入額は前年同月比12.0%増の247億1000万ドル(約2兆7064億円)で、輸出と同様に2桁の成長を記録。輸出から輸入を差し引いた全体の貿易収支は44億1000万ドル(約4830億円)の黒字となったが、対日本貿易収支は17億6000万ドル(約1928億円)の赤字が計上されている。

(蔡怡杼/編集:荘麗玲)