台湾パビリオン、過去最大規模 132社が出展 フーデックスジャパン開幕

【経済】 2018/03/07 16:05 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「フーデックスジャパン2018」に出席した謝長廷駐日代表ら(左2)

「フーデックスジャパン2018」に出席した謝長廷駐日代表ら(左2)

(千葉 7日 中央社)アジア最大級の国際食品・飲料展「フーデックスジャパン2018」が6日、幕張メッセ(千葉県)で開幕した。台湾からは6県市(高雄市、屏東県、桃園市、台南市、雲林県、嘉義市)と民間企業132社が出展。台湾パビリオンの規模としては過去最大で、国・地域別では4番目の大きさだという。台湾貿易センター(中華民国対外貿易発展協会)の黄志芳董事長(会長)は台湾パビリオンの開幕式に出席し、今回の出展を通じて世界のバイヤーに台湾の食品の魅力と実力を知ってもらいたいと意気込んだ。

同センターの報道資料によれば、黄董事長は同展を台湾食品の海外輸出推進における重要な足がかりと位置づけている。日本は台湾にとって2番目の食品輸出先であり、同展を通じてさらなる市場の拡大を図りたい考えだという。

式典に同席した行政院(内閣)農業委員会の林聡賢主任委員は、食品の安全性を保証すると品質に自信を見せた。謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表(大使に相当)は、出展規模の大きさは台湾の食品業の多様性だけでなく、農産業の潜在的な商機をも表していると喜びを示した。

出展は今回が初めてだという桃園市の豆腐業者は、台湾で広く食べられている豆腐の一種、豆腐干(豆干)を日本に広めたいと意欲をのぞかせる。日本にはない食品だとし、「日本人の(豆腐に対する)イメージを覆したい」と語った。

スッポンの展示・販売を行う別の業者は、取り扱うスッポンは生でも食べられるほどのレベルで、商品は日本の基準を全てクリアしていると胸を張る。消費者がスッポンを理解している日本市場は主要な海外市場だと話し、すでに事業拡大に着手していると明かした。

(黄名璽/編集:楊千慧)