台湾コンビニ、次世代店舗をオープンへ セブンは無人、ファミマは自動化

【経済】 2018/01/30 17:56文字サイズ:字級縮小字級放大
LINE分享給好友
台湾コンビニ、次世代店舗をオープンへ  セブンは無人、ファミマは自動化

(台北 30日 中央社)台湾のコンビニ2強が先端技術を応用した次世代店舗のオープンに向けて動き出している。セブン-イレブンを展開する統一超商は29日、台湾初の無人店舗「X-STORE」の運用を社内で試験的に開始したと発表。ファミリーマートを手掛ける全家便利商店も同日、今年第1四半期に開業予定のテクノロジーコンセプト店を紹介する映像を公開した。両社はIT(情報技術)の活用により、人口構造の変化に伴う人手不足に対応する。

セブンの無人店舗は、台北市の同社本社ビルに設置。利用できるのは従業員に限られ、当面は一般客には開放されない。顔認識技術を活用し、入店から会計、退店までの全過程を管理する。

対するファミマは、モノのインターネット(IoT)やビッグデータ、人工知能(AI)、電子タグ(RFID)の4大技術を採用し、作業の流れを加速させることで、従業員の仕事量減少を図る。コーヒーの販売はAIを利用し、自動で客に提供できるようにするほか、電子棚札と電子タグを導入し、商品の入れ替え時に必要な棚札の付け替え作業の時間を短縮する。関連の設計により、1店舗当たり年間858時間の労働時間節約が見込めるという。

(陳政偉/編集:名切千絵)

LINE分享給好友